展示活動録



展示会のレポートや作品を公開しています。
ジャンプリンクから、閲覧したい年をお選びください。

展示会に際して取り上げたお話しのあらすじは「歌舞伎メモ帳」で紹介しています。
そちらもぜひご覧ください。

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2015年度



2015年6月8日から6月22日 : モノレール蛍池駅展示





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2014年度



2014年11月15日から11月16日 : ドーンフェスタ

新歌舞伎・江戸演劇の大問屋河竹黙阿弥・勘亭流を用いた折本など

私たちの拠点であるドーンセンターで開催されるドーンフェスティバルに参加させていただきました。
ご来場のみなさまに勘亭流に興味をもっていただけるように、なじみの深い題材を選んだ作品を展示しました。演出も少し派手目に。。




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2014年7月1日から7月31日 : 滋賀銀行京都支店ロビー展

京かるた



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2014年5月13日から5月26日 : モノレール蛍池駅展示

京かるた



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2013年度



2013年11月10日 : 信太の森芸能祭





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2013年7月1日から7月31日 : 滋賀銀行京都支店ロビー展

歌舞伎舞踊曲集
毎年、この時期に滋賀銀行京都支店さんのご協力のもと、展示をさせていただいています。
作品作りは、テーマ選び、レイアウト、作成、と数カ月をかけて行います。1回だけの展示だけでなく、できればもっと多くの方にご覧いただきたい、という思いから場所を変えて展示をさせていただいています。



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2013年5月13日から5月27日 : モノレール蛍池駅展示





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2013年1月21日から2月4日 : モノレール蛍池展示

今回の展示テーマは、新年に相応しいものを選びました。
新春大歌舞伎の看板です。私たちの師匠が生前に南座顔見世興行に書かれた実際のものをお手本にしました。
演目ごとに分担をして書き、一枚の大きな看板として仕上げています。劇場の雰囲気を感じていただければ幸いです。




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2012年度





2012年10月13日から11月4日 : 信太の森芸能祭





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2012年7月2日から7月31日 : 滋賀銀行京都支店ロビー展





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2012年5月22日から6月3日 : モノレール蛍池駅(えきのギャラリー)展示

歌舞伎は、江戸時代の1603年、阿国という女性が京都のまちに躍り出たことによってはじまると言われています。
歌舞や寸劇を演じた「阿国かぶき」の大流行に端を発し、「女歌舞伎」「若衆歌舞伎」と類似の芸能集団が生まれ巨大なブームに膨れ上がりましたが、 風紀上の弊害があるとして、江戸幕府により禁止令が下されます。
その後、1653年に禁止令は解かれ、歌舞伎は一度は衰退したものの男性芸能「野郎歌舞伎」として、せりふやしぐさを主とした本格的な演劇へと歩み始めます。
そして歌舞伎の土台は元禄期に築かれ、その担い手のひとりが近松門左衛門です。
時代は過ぎ、明治から昭和初期に書かれた歌舞伎を専門としない作家による作品を「新歌舞伎」と呼んでいます。
歌舞伎も西洋演劇の影響を受けつつも歌舞伎特有の様式美を保っているのがその特長としてあげられます。

今回の展示は、いわばシリーズの3回目となります。1回目が上方歌舞伎の「近松門左衛門」2回目が前回の展示「江戸歌舞伎」。そして時代を追って今回が「新歌舞伎」です。
いずれも演目を作品にしました。「へえ、これって歌舞伎で演じられるの」と思われた方もいらっしゃるのでは?

(松竹歌舞伎検定公式テキスト参照)






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2011年度





2011年12月12日から12月26日 : モノレール門真駅(えきのギャラリー)展示

今年の夏は、近松門左衛門を取り上げました。今回、冬の展示は、「江戸演劇の大問屋」「明治の近松」と呼ばれた河竹黙阿弥の作品を題材にしました。
夏の展示と同様、通称名と今度は作品名の読み方を添えました。
勘亭流文字は漢字ばかり並んでいるほうが力強く、また見応えもあります。でも、その作品を知らない限り、見る人にとっては「いったいどう読むの?」と考えてしまうものも多くあります。
今回は背景にも凝りました。これまで興味のなかった人にも目をとめてもらい、「へぇ、こう読むのか」って思いながらご覧いただければいいな、と思います。






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2011年10月15日から11月6日 : 信太の森芸能祭 浪花勘亭流展

和泉市で開催される信太の森芸能祭に先だって、浪花勘亭流展を開催しました。 今年の芸能祭は、子どもたちによる歌舞伎「葛の葉物語」に加え、佐渡や八王子、大津から「葛の葉」ゆかりの伝統芸能が集まり、それぞれの「葛の葉」との競演を楽しめるプログラムです。
私たちは、プログラムや出演者の名前を書いたうちわ(千社札に代わるもの)の作成をお手伝いし、これらの作品を、浪花勘亭流展としてご覧いただきました。



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2011年7月1日から7月29日 : 滋賀銀行京都支店展示

先月(6月)に、モノレール門真駅で展示した、関西ゆかりの劇作家、近松門左衛門作品を、滋賀銀行京都支店に場所を移し展示しました。 京都には南座があり、年末のまねきあげは京都の風物詩のひとつにもなっています。きっと歌舞伎ファンも多くおられることでしょう。
今回は、浪花勘亭流同好会ならではの作品展です。京都のみなさまにも楽しんでいただけたら幸いです。





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2011年6月1日から6月6日 : モノレール門真駅(えきのギャラリー)展示

人形浄瑠璃の「曽根崎心中」といえはあまりにも有名です。作者は、いうまでもなく近松門左衛門です。そして舞台は大阪、北の新地。大阪を拠点に活動する私たち浪花勘亭流としては、近松を外に置くことはできません。
今回の展示は、関西ゆかりの劇作家、近松門左衛門の作品を集めました。
なじみの深い名称も合わせて展示しました。あまり歌舞伎などにご熱心でない方もご存じの作品があったのではないでしょうか?





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2010年度





2010年12月7日から12月20日 : モノレール蛍池駅(えきのギャラリー)展示

12月といえば赤穂義士の討ち入り、ということで今回は、赤穂義士の名を「まねき」をあげるがごとく展示してみまし た。
蛍池のギャラリーは左右振り分けの配置となっていますので、表門と裏門にわけて義士を並べてみました。
四十七士全員とはいきませんでしたが、両方にずらっと並んだ義士、ちょっと見応えありませんか?





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2010年10月17日から10月31日 : 浪花勘亭流展(信太の森ふるさと館)

「信太の森芸能祭」に先立ち、信太の森ふるさと館で芸能祭用に作成したすべてを展示しました。





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2010年10月31日 : 信太の森芸能祭(和泉市)

野外歌舞伎「信太の森芸能祭」への参加は今年で2回目となりました。
わたしたち勘亭流同好会は、演目のめくり(プログラム)の作成がメインですが、場ごとの登場人物を色鮮やかな紙に書いて、見に来られた方々が出し物の内容を一目瞭然でわかるように掲示させていただきました。
また、うちわに役名とその出演者のお名前を書き、出演される方にお配りしました。
もし「良い記念になった」と感じていただければうれしいのですが・・・
さて、信太の森歌舞伎は、信太の森に伝わる白狐の物語(阿倍晴明誕生の伝説)を歌舞伎で伝えようと地元の有志が信太の森歌舞伎を結成し、平成17年から公演されていますが、今年は師匠が急逝され公演が危ぶまれたともお聞きしました。
困難を乗り越え、多くのみなさんのお力で公演されましたことをお喜び申し上げます。今後も微力ながらわたしたちもお力添えできればと思っています。





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2010年7月1日から7月30日 : 滋賀銀行京都支店展示

恒例になりました滋賀銀行のロビー展示です。
今回は歌舞伎から離れて四文字熟語を勘亭流で書いてみました。
それぞれののブースに同義語を2つ、書き手は思い思いの趣向を凝らして表現しています。
勘亭流書法は歌舞伎文字を書くものと固定せずに、発想を豊かにしていろいろ挑戦してみるのも楽しいものです。






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2009年度





2009年11月1日 : 信太の森芸能祭(和泉市)

和泉市熱中市民サポート事業のひとつとして、毎年、野外歌舞伎「信太の森芸能祭」が開催されます。信太の森歌舞伎は、信太の森に伝わる白狐の物語(阿倍晴明誕生の伝説)を歌舞伎で伝えようと地元の有志が信太の森歌舞伎を結成し、平成17年から公演しています。 今年の演目は「葛の葉物語」「白浪五人男」「義経千本桜」を予定しています。歌舞伎以外にも「木賊獅子」やコーラス、創作太鼓の公演もあります。
わたしたち浪花勘亭流同好会は、演目のめくり(プログラム)を勘亭流文字で作成することで参加しました。
めくりといえど、お粗末なものになって熱演に水を差さないよう、ちょっぴり緊張しました。




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2009年9月1日から9月30日 : 滋賀銀行京都支店展示

モノレール蛍池駅に引き続き、銀行のロビーで展示会を行いました。
滋賀銀行京都支店での展示は2回目です。待ち時間に見てもらうのにちょうどよいくらいの展示内容です。
歌舞伎のファンはたくさんいらっしゃるでしょうが、歌舞伎文字にも目を向けていただけたらいいなと思っています。





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2009年8月18日から8月31日 : モノレール蛍池駅(えきのギャラリー)展示

今回の展示は、歌舞伎や人形浄瑠璃の演目とその主人公などを題材にしました。
8月という季節がら、うちわを使い夏らしい展示になっています。
表現の仕方はそれぞれの感性で工夫しています。レイアウトや文字の飾り付けをどうするかも作品として仕上げるうえでは大切で、楽しみでもあります。





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2009年3月 : モノレール門真駅(えきのギャラリー)展示

菅原伝授手習鑑の寺小屋の段を題材にしています。物語りの登場人物や名台詞を、劇場に飾る大きな額のなかにいれました。
それぞれいくつかのパートを担当して書いていますが、ひとつの枠のなかで調和のとれた作品にするのに苦労しました。
勘亭流書法は芸術ですが、「まねき」でもわかるように同じ文字は同じように書くことが要求されます。ようするに、個性をだしすぎても個人の技量が違っても看板としての役割を果たすことができないのです。そういう意味で今回の作品づくりは、わたしたちにとって初めての試みです。





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